審美治療・ホワイトニングに関する重要事項
2026年09月20日
この記事について
ホワイトニングと歯の白斑(ホワイトスポット)治療は、健康保険が適用されない自由診療です。医療広告ガイドラインに基づき、治療内容・標準的な費用・治療期間と回数・主なリスクや副作用・デメリットをまとめてご案内します。未承認の医療機器を用いる治療については、承認状況や入手経路もあわせて記載しています。
治療内容
ホワイトニング
歯を削らずに薬剤を用いて歯の色調の改善を目指す方法です。歯科医院で行うオフィスホワイトニングと、歯科医院の指示に基づきご自宅で行うホームホワイトニングがあります。
歯の白斑(ホワイトスポット)治療
歯の表層に専用の薬剤を浸透させ、白斑部分の色調を周囲となじませて見た目の改善を目指す治療です。
いずれも事前にお口の状態を確認し、むし歯や歯周病がある場合は先に治療を行います。
標準的な費用(税込)
ホワイトニング
- オフィスホワイトニング(1回):10,000円〜50,000円
- ホームホワイトニング(マウストレー+ジェル):15,000円〜40,000円
- ホームホワイトニング 追加ジェル(1本):1,500円〜3,500円
歯の白斑(ホワイトスポット)治療
- 白斑治療(1歯):30,000円〜90,000円
費用は歯の本数や希望する白さ、白斑の範囲によって変わります。事前にお見積もりをご提示します。
治療期間・回数の目安
オフィスホワイトニング
1回60〜90分程度。通院は1〜3回が目安です。
ホームホワイトニング
1日2時間程度の装着を2〜4週間続けます。通院はマウストレーの型取り・お渡しと経過確認の2回程度が目安です。
歯の白斑(ホワイトスポット)治療
1歯あたり30〜60分程度。多くの場合は1回の来院で終了しますが、状態によっては複数回の処置をご提案することがあります。
白さは徐々に元の色に近づくため、維持には定期的な追加施術が必要になる場合があります。
主なリスク・副作用
- 効果の感じ方には個人差があります
- 一時的に知覚過敏が起こる場合があります
- 薬剤が歯ぐきに触れると、一時的に白くなる・ヒリヒリすることがあります
- むし歯や歯周病がある場合は、先に治療が必要となることがあります
- 白斑治療は、すべての白斑に適応できるわけではなく、状態によっては変化が出にくい場合があります
デメリット
- 効果は永続せず、飲食や喫煙の習慣によって後戻りします
- 施術後は着色しやすい飲食物(コーヒー・カレー・赤ワインなど)を控える期間があります
- 詰め物・被せ物は白くならないため、色の差が目立つことがあります
- 妊娠中・授乳中の方、無カタラーゼ症の方などは施術を受けられません
- 白斑治療は、白斑の原因や深さによっては十分な改善が得られないことがあり、処置後に一時的な知覚過敏が出ることがあります
薬機法において承認されていない医療機器について
- 白斑(ホワイトスポット)治療に使用する「Icon(アイコン)」は、医薬品医療機器等法(薬機法)上の承認を受けていない医療機器です。
- 入手経路:ドイツ DMG社が製造した製品を、歯科医師による個人輸入により入手しています。
- 国内の承認医薬品等の有無:同一の成分・性能を有する国内承認品はありません。
- 諸外国における安全性等の情報:欧州(CEマーク)および米国FDAの認可を受け、諸外国で使用されています。主な副作用として一時的な知覚過敏が報告されています。
- 万一重篤な副作用等が生じた場合、国の医薬品副作用被害救済制度の対象となりません。
- 厚生労働省「個人輸入において注意すべき医薬品等について」:https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/health_damage/overseas_report/index.html
ホワイトニングで使用する薬剤は、国内で薬機法上の承認を受けた製品を使用しています。
お問い合わせ先
この治療に関するご質問・ご相談は、恒川歯科医院までお気軽にお問い合わせください。
- 電話番号:058-384-6785(受付は診療時間内。休診日:木・日・祝)